2000年のロマン −大賀ハス−

管理者 相原あや子

 先日、当ホームの庭に大賀ハスの種根を植えました。大賀ハスは、昭和26年、故大賀一郎博士(1883−1965)が千葉県検見川の2000年前の遺跡(泥炭層)から古代ハスの実を発見し、発芽に成功したものです。
 6月末頃には、多弁性の大きなハスの花が清純で高貴な姿を見せてくれます。きっと皆さんは、この美しい花に仏の姿を見ることでしょう。
 当ホームのハスの種根は、四国霊場46番浄瑠璃寺の岡田章敬師からいただいたものです。このページを借りて、岡田師に心からお礼申し上げます。
 その他、ホームの庭には菩提樹や大きな楠も植えられました。菩提樹はお釈迦様がその下で悟りを開かれたと言われる木です。楠は幹の周囲が2メートルを超えるもので、夏には皆さんの憩う優しい日陰を作ってくれることでしょう。

 
 
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